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自衛隊は、他の組織と全く違う自己完結した組織

自衛隊は、警察や消防署と全く違う「自己完結型」の組織です。
震災時でも、現地に移動後ただちに設営場所を探して野営、すべてを自前でまかなっています。
装備は、戦地を想定していますから、例えば、道路や橋梁が破壊されても、自前の架橋システムを利用して通行を可能にしています。またキャタピラ付の装甲車輛なら、道路が破壊された場所、あるいは道路がなく通常のトラックが通れない場所でも通行が可能です。所有するヘリは500機強で世界最大規模です。被災地が広範で孤立している場合、大活躍しています。
また医療分野では、海上自衛隊には、艦艇には外科用の手術室から歯科施設まで本格的な医療設備があります。陸上自衛隊には野戦病院システムがあり、病院施設が機能しない場所に展開することも可能です。 これらは、有事の際に、インフラが全く機能しないことを前提に組み立てられた仕組みです。かたや、警察や消防隊は、シングルタスクですから自衛隊のように独立・自己完結して活動することは不可能です。

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